「令和の日本型学校教育」の実現に向けた特別研修会

令和７年２月14日、北海道教育委員会は「令和の日本型学校教育」の実現に向けた特別研修会を開催しました。
今回は埼玉県戸田市教育委員会の戸ヶ﨑教育長をお招きし、講演をいただきました。その様子を２回に分けてレポートします！

🔥みんなの熱気

「『令和の日本型学校教育』の実現に向け、今、これから、教育委員会に求められること」というテーマでお話いただきました。
中の人も一緒に受講しましたが、まず印象的だったのは会場の熱気のすごさ！

対面では約40名、オンラインでは約180名が参加しました。小・中学校、高校の校長・教頭、教諭などに加えて、道内市町村教育委員会や北海道教育委員会の職員も参加。
みんなが戸ヶ﨑教育長の言葉一つ一つに頷きながら、時には笑いも起こりながら、熱心に聞き入りました。

📝国の動き①　中教審への諮問

中央教育審議会（「中教審」）の委員として、国の動向も紹介いただきながら、昨年末に諮問のあった、「初等中等教育における教育課程の基準等の在り方について」や「多様な専門性を有する質の高い教職員集団の形成を加速するための方策について」の概要を一緒に確認しました。

📚国の動き②　地方教育行政の充実

加えて紹介があったのは、令和５年７月の報告書「『令和の日本型学校教育』を推進する地方教育行政の充実に向けて」。教育の質の向上にあたっては、学校や教師はもちろん各地の自治体も要です。「令和の日本型学校教育」の推進に向けて、どんなことが必要なのか、どんな方策が取れるのか、提言がされています。
戸ヶ﨑教育長が出演されている解説動画もアップされています👀

さらに、この報告書を受けて作成された手引きの紹介もありました。手引きでは実例とともに、どんな工夫がされどんな効果がもたらされたのかが紹介されています。

以上、レポートvol.1でした。
次回は、戸田市教育委員会の取組のお話についてです！